OCNでHGWによるIPoEを無効化したい
ドコモ光+OCNに引っ越しが完了しましたが、ルーターのIPoEは切断されずそのままインターネットにアクセスできます。ISP切り替えるとデフォルト設定になるため、HGW(ホームゲートウェイ)に フレッツジョイント のソフトが配信され、HGWによるIPoE が有効化されるはずです。その結果RTX-830がMAP-Eトンネルのエンドで居られなくなるため、通信が切断されるはずなのですがそのまま通信できます。なにがどうした?
IPoEは切替予定日に切り替わらない
切替日の11月9日より前にOCNのPPPoE用ID・パスワードを取得できていたので、切替日の数日前にPPPoEのID・パスワードはOCNのものに入れ替えました。PPPoEは外部からSSH接続するために使用します。IPoEはその他のすべての通信で使用します。PPPoEとIPoEの併用です。
RTX-830の設定では下記のようにしています。
tunnel select 1
tunnel encapsulation map-e
tunnel map-e type ocn
....
ip filter 101 pass * * tcp 22 *
ip route default gateway pp 1 filter 101 gateway tunnel 1
切替日以前にPPPoEがplala・OCNどちらでも接続できるのは、スムーズな移行のためであり、IPoEも切替日になればOCNに切り替わると思っていました。
切り替わると、MAP-EトンネルのエンドはRTX-830からHGWに移るので通信は切れるはずですが、11月10日になってもWebサイトにアクセスできます。
plalaで設定していた HGWによるIPoE接続設定(OFF設定)が、OCNに引き継がれたのかと思い、下記の通りルーターの状態を確認をします。
> show status tunnel 1
TUNNEL[1]:
説明:
インタフェースの種類: MAP-E
IPv6: 24xx:xxxx:xxxx:xxxx:yyyy:yyyy:yyyy:yyyy
トンネルインタフェースは接続されています
> show ipv6 address
(中略)
グローバル 24xx:xxxx:xxxx:xxxx::1/64 (lifetime: 12264/14064)
グローバル 24xx:xxxx:xxxx:xxxx:yyyy:yyyy:yyyy:yyyy/64 (lifetime: INFINITY)
リンクローカル fe80::zzzz:zzzz:zzzz:zzzz/64
IPv6のプレフィックスは以前にメモしていました。それと比較するとプレフィックスには変化がなく、どうやらplalaのまま繋がっているようです。
IPoEの状態はどうなっているのでしょうか? マイページで確認します。
HGWによるIPoE接続を確認する(plala)
plalaの場合は、マイページでON・OFFの確認・設定ができます。
即時反映ではありませんが、数時間で新たな設定に変更されます。
このように、確認・設定をWeb上で行うことができます。
以下は余談です。
私はHGWによるIPoE接続はOFFに設定してそのままにしていました。2021年3~4月頃に「対応HGWは一律でONに設定すっから、希望しない場合はマイページでOFFに設定してちょうだい」という内容のメールが送られてきました。
私は希望しないのでOFFに設定しようとしたところ、手続き中になっていて設定変更ができない状態でした。plalaが一律にONに変更中だったのでしょうが、数日後インターネットに接続できなくなりました。その時点でマイページにログインするとONになっていたので、OFFに設定し直しました。
設定変更を申請した場合は下記のとおり「手続き中」となり、ある程度時間が経過すると、HGW上でソフトウェア削除または追加が行われます。
plalaからOCNへ移行途中、IPoEの状態
11月9日~10日の間、何も操作を行ったわけではないのですが、OFFから手続き中の状態に変化していました。インターネットは依然として繋がります。
このまま待っていたところ、11月11日にインターネットに繋がらなくなりました。MAP-EのトンネルエンドがRTX830からHGWに持っていかれたからだと思います。
plalaからOCNにIPoEも切り替わった兆候だと思いましたので、IPv6のプレフィックスを確認したところ変化がありました。
plalaのマイページにログインすると退会済となっており、IPoEの状態をplalaで確認することはできません。
http://192.168.1.1:8888/t にアクセスすると、IPoE IPv4設定というソフトウェアが一覧に追加されておりましたのでONの状態に変わったということだと思います。
plalaではなくなったので、下記の方法によりHGWによるIPoE接続を設定します。
HGWによるIPoE接続を設定する(OCNの場合)
OCNの場合、plalaのようなIPoEの設定ページが用意されていません。
設定を変更するには、2通りの方法があります。
<方法その一>
http://192.168.1.1:8888/t にアクセスする。
HGWとPCの間に自分で用意したルーターがある場合は、HGWの管理画面にアクセスできない場合があります。HGWとPCをLANケーブルで直結するのが簡単です。
IPoE IPv4設定という配信済事業者ソフトウェアがあるので【IPv4通信設定】を無効に設定。
※ フレッツジョイントで配信されたソフトウェアをそのままにしておく方法です。
この場合、ON・OFFが素早く行えるメリットがありますが、余計なものが入っている状態は嫌なので、私は下記の方法でOFFにしました。ONに設定した場合は、HGWを再起動 しないと画面通りの動作になりませんでした。
<方法その二>
テクニカルサポートに電話して、配信されたソフウェアを削除してもらいます。
「OCNバーチャクコネクト対応ルーターを使用しているので、HGWによるIPoE接続を無効に設定してほしい」とテクニカルサポートに伝えましょう。事業者ソフトウェアが削除され、今後再配信されなくなります。
なお、HGWによるIPoEを最初から無効にしてOCNの契約は出来ません。
開通後にHGWによるIPoE接続はONにされる(デフォルト仕様)ので、その後に無効化する必要があります。Web上で手続きが出来るよう改善が待たれます。


