複線図の練習・色分け
第二種電気工事士の技能試験のために、まずは複線図を完璧にすることから始めました。同時に、ランプレセクタプルの練習もです。公表問題のほとんどにランプレセクタプルが出題されているので、ここの作業時間を短縮しておくことは重要です。
筆記試験のときに、複線図が関係する項目は一通りテキストで手を付けたのですが、問題集ではそれほど重視していませんでした。手間がかかる割に、得点は単なる暗記問題と同じですからね。複線図に直さないと解けない問題が、今回4問ありましたが、全部間違っていても50問中4問ですから、全体の8%にすぎません。40%間違ってても合格なのですから、筆記試験で合格するだけなら複線図を捨てちゃってもいいと思います。まあ、今回はヤマ勘で回答したのに、自己採点で満点でしたからラッキーでしたけどね。
しかしながら、技能試験では複線図が必須です。描けないのは論外ですが、描くスピードが速くないと、時間オーバーで不合格になる可能性が増えるからです。問題が公表されているので、何度も練習すれば苦手な複線図でも素早く描くようになれると思います。
今日からそれを開始しました。目標は1問につき100回です。13問あるので、1300回描かないといけないですね。回数をこなすことが目標ではありませんが、とにかく、躊躇や迷いなく複線図が描けるように繰り返します。ヘタクソがうまくなる方法は人の何倍もの練習あるのみですから。もしかしたら100回でも足りないかな?
んで、何回でも練習することにしたのはいいですが、複線図を色分けするかどうか悩みます。ペンの持ち替えで時間を浪費するので、色分けしないほうがいいとう意見が多いです。しかし、最低限色分けすることにしました。それは、最初の白昆布の部分です。ここを青のカラーシャープペンで描きます。それ以外のところは、白・黒・赤区別なく黒のラインで描き、シ・ク・アの文字で識別するようにします。こうすることで、ペンの持ち替えが最小限で済みますし、最初の白昆布だけは色が違うので、接地側の施工条件の間違いを犯しずらくなります。
カラーシャープペンにしたのは、ケシゴムで消せるようにするためです。まあケシゴムの世話になると時間ロスするので、そんな事態はないほうがいいのですが、ボールペンは最初から書き直しになる場合があるので消せるものを選択しました。
シャープペンは三菱鉛筆ユニカラー3(買ったのは水色の)
替え芯はNanoDia 3 Colors です。
3色が一本にまとまっており、折れにくく、ケシゴムで消せる という必要条件をすべて備えています。スリーブや差込型コネクタは赤で描くと、さらにわかりやすくなります。
間違った時のケシゴムはこれを選択しました。
トンボ鉛筆 消しゴム MONO モノゼロ 丸型 つめ替え消しゴム付き JCB-232AZ
下のような感じに描きます。
青で引いているのはNからの最初の線だけで。それ以外は白線でも黒で描きます。ユニカラー3の青芯と、単色シャープペンシルの黒芯を出してペン2本をスタンバイしておき、最初の青線を描き終わったら、持ち替えて黒線で描き進めていきます。シ・ク・アも黒で書き入れます。
スリーブ・コネクタはユニカラー3に再び持ち替えて、赤芯で書き込みます。
Nからの最初の白線は青、それ以外は黒が基本ですが、端子台のところが分かりにくいので、オレンジも使ってみました。ただし、最初の白線のみを青で描くという点は一貫しております。